Q111:呼吸運動を担う筋肉

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| ●呼吸運動を担う筋肉は安静時と運動時では異なる.   |
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 安静時の吸気運動は主に横隔膜(70%)と外肋間筋によって行われる.呼気運動は吸息運動で拡張された肺,胸郭,腹壁の弾力性による復元である.
 運動時には,下記の吸息筋および呼息筋が動員される.
 吸息筋横隔膜外肋間筋,胸鎖乳突筋,小胸筋
 呼息筋:腹直筋,内肋間筋,胸横筋,下後鋸筋,方形筋,腰腸筋
 横隔膜が収縮すると腹腔内臓器が下に圧排され,胸郭の上下径が大きくなる.横隔膜は横隔膜神経(C3〜C5)の支配を受けている.
 外肋間筋が収縮すると肋骨が挙上し,胸郭の前後左右径が広がる.内肋間筋は外肋間筋とは反対の方向に走り,肋骨を引き下げる働きをする.

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